京都クラウディオ・モンテヴェルディ合唱団 第61回定期演奏会

〈プログラム〉
◆モンテヴェルディ連続演奏シリーズ Vol. 61
・主に向かって新しい歌を歌え Cantate Domino a 2
・主を畏れる者は幸いです Beatus vir a 5
・主を讃えなさい、エルサレムよ Lauda, Jerusalem, Dominum a 5

◆なつかしき珠玉の調べ ～音楽の源流 イギリスをたずねて～
・スカボロー・フェア Scarborough Fair
・グリーンスリーヴス Greensleeves
・ユー・レイズ・ミー・アップ You Raise Me Up
・故郷の空

◆三善 晃
　合唱組曲『五つの童画』（詩: 高田敏子）

今回は「モンテヴェルディ連続演奏シリーズ」として、モテット集より３曲演奏いたします。モンテヴェルディらしいリズミックなメロディーが絡み合う曲を選びました。それぞれのメロディーラインが重なり広がる響きをお楽しみいただければと思います。また、今回はチェンバロをつけての演奏となります。アカペラで歌うことも多い曲たちですが、チェンバロの響きが合わさるとさらに魅力が広がります。

アラカルトステージでは「なつかしき珠玉の調べ　～音楽の源流イギリスをたずねて～」と題し、イギリスで歌い継がれてきた曲を取り上げます。音楽の始まりはイギリスにあり、その地の音楽を知ることで現代に繋がる音を知ることができる。この機会に古きなつかしき調べに耳を傾けてみるのもいかがでしょうか。

そして三善晃作曲『五つの童画』を演奏いたします。私たちにとっても“挑戦”の一言が当てはまる難曲です。一曲にこればかりかと詰められた魅力の塊を全力で演奏できればと思っております。合唱と協演する超絶技巧のピアノも聴きどころです。是非ともご来聴いただければと思います。


指揮　当間修一
ピアノ・チェンバロ　木下亜子
合唱　京都クラウディオ・モンテヴェルディ合唱団

◇後援　京都府・京都市・公益財団法人日本イタリア会館

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